ゲームプランナーの回顧録

ゲームプランナーの回顧録4

○チーム増員 開発開始から3ヶ月後にちゃんとした製作メンバーが合流した。プランナーが3人増え、デザイナーが6〜7人入った。 プログラマーを社内から捻出することができなかったため、プログラムだけは外部に依頼することとなった。ようやく本格的にゲー…

ゲームプランナーの回顧録3

開発初期2 ○クライアントとどう付き合う? ディベロッパーの方向性が定まらないという事は、プロジェクトの進行は必然的にクライアント主導で進んでいた。といってもクライアントが率先的に仕切るわけでもなく、ただ単に一番声が大きい人、つまり「俺はこう…

ゲームプランナーの回顧録2

◎開発初期 ○企画の立ち上げ 開発初期、私と上司の二人のチームでクライアントと企画の原案を作っていた。 プロジェクトは続編物で同じ担当だったため、初期の頃は特に難しいことを考える事無く 進行していった。前作の問題点の改善や、どんなシナリオ構成に…

ゲームプランナーの回顧録1

◎はじめに 私は一年前の二月とあるゲーム会社を退職した。退職するまでに一つのプロジェクトに プランナーとして深く関わっていた。その時の体験を振り返り、当時の反省点を今後の 自分のために、またこれからゲームの仕事をする人の為になれば光栄である。 …